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カプセルを取り替えるように建築されているのだから、カプセルを取り替えるのが基本だと思うのだが。
カプセルタワー 取り壊し計画浮上 黒川紀章さんの代表作
 
 建築家・黒川紀章さん(72)の代表作「中銀カプセルタワービル」(東京都中央区銀座8)に取り壊しの計画が浮上している。1960年代に提唱した「メタボリズム」(新陳代謝)の理念を体現したユニークな外観に日本建築家協会などがカプセル交換による保存を求める一方、建て替えを求める声も上がっている。【手塚さや香】
 カプセルタワーは72年完工。地上13階建てと11階建ての2棟からなり、1、2階はテナント、3階以上のカプセルがワンルームタイプの分譲マンションになっている。140個のカプセルが、ボルトにより2本の鉄骨鉄筋コンクリート製の柱に固定されている。

 ◇保存、建て替え求める声

 各カプセルは、幅2.3メートル、奥行き3.8メートル、高さ2.1メートル。床面積約10平方メートルの中に、造り付けのユニットバスやベッド、電話、収納庫などが備えられている。立地の良さから事務所やセカンドハウスとして利用している所有者が多い。
 5年ほど前から老朽化が深刻になり、管理組合(山下清兵衛理事長)が建て替えを検討。耐火被覆にアスベスト(石綿)が使用されていることから対策を急ぎ始めた。組合が昨年実施したサンプリング調査の結果は基準値を下回ったという。
 建て替え方針に一部住民から異論も出たため、カプセル交換による黒川案と、カプセル所有者の1級建築士による建て替え案を比較、今秋に住民の多数決で結論を出す。
 黒川さんは「カプセル交換の方が経済的で工期も短い。交換すれば60年はもつ」と説明する。山下理事長は「種々の情報を提供するので、住民は冷静、公正に判断してほしい」と話している。
 カプセルタワーをめぐっては、日本建築家協会や日本建築士会連合会などが「東京の景観を語る際に欠かすことの出来ない『大切な建築』」として保存を要望している。また世界的な近代建築の保存団体・ドコモモは、ユネスコ世界遺産委員会に提出した候補リストに、日本からはカプセルタワーと丹下健三氏の代々木競技場を掲載している。
(毎日新聞) - 6月16日17時12分更新

写真と解説:http://www.mediawars.ne.jp/~m921320/a_map/map_of_tokyo_03.htm
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